2009年06月02日

カービンコントロール①~重心とスタンス【図を追加!】

はい、昨日はブログのリンクを初めていじってみました。

これから順次追加予定ですが、改めて見直すと、
非常に濃いリンクになってしまったなぁ・・・とw


まあ、そこら辺は置いといて、今回はカービンコントロール編を
お送りしようと思います。

写真不足なので、後々再掲すると思いますが、
応用テクニックばっかり紹介しても、基本について紹介していないと
混乱するといけませんので、文章量が多くなるかもしれませんが、
よろしくお付き合いください。


カービンコントロール①~重心とスタンス【図を追加!】
適当な写真が無いので、ご勘弁を(汗


○スタンス
足は、肩幅程度に開いて若干腰を落とします。
ヒザに余裕を持たせて、動いたり姿勢を変える時に、素早く対応できる落とし加減を
心がけましょう。
これは、体のバランスや各人の体格や体重、装備の具合で
変わってきますので自分に合ったスタンスを考えて下さい。

体は、上半身を軽く前傾させますが、この際の注意点として、
骨盤を意識してコントロールします。
この辺は、身体操作法やロシアンメソット等、あやしい動きに共通しますが、
難しい話は、割愛しますね(笑)


簡単に説明すると骨盤の傾斜と重心方向で、上半身のブレを抑制するんですが
鏡の前で体を映すとわかりますが、前傾するとお尻が突き出と思います。


ここで、骨盤と肩甲骨の位置を意識して、左右に素早く銃を動かして下さい。

カービンコントロール①~重心とスタンス【図を追加!】






骨盤の両端(腰骨の出っ張っている部分)と肩甲骨がバラバラに動いて、
銃が不安定になってませんか?

腰の負担も大きいはずです。

そんな状態で、反動のある銃を撃ったら精度なんて望めませんよね?



では、その姿勢で尾てい骨の方向を触って確認してください。
外側と言うか、後ろの方向を向いていませんか?

つまり、上半身を前傾させた事によって、
重心の方向が前にかかっていると言う事なんですね。
カービンコントロール①~重心とスタンス【図を追加!】
前に移動する体制で踏ん張ろうとしても、足の力が前後に分散して
踏ん張りが効かない状態になっているんです。

ここからがポイントです。
では、次に前傾した同じ状態から、
尾てい骨を意識して、真下に向けてみて下さい。
カービンコントロール①~重心とスタンス【図を追加!】
下腹部に力が入って、足も踏ん張りが利く態勢になりませんか?

これが、マニュアルや話に出てくる重心を落としたフォームになります。
この、下半身のプラットフォームがしっかりと完成していると、
劇的に精度が変わってきます。

ここまでは、プライマリー・セカンダリー共通の動きですので
ぜひ覚えて行って下さい。


では、実際に先ほどと同じように、素早く銃を左右に振ってみましょう。
安定感やスピードに違いは感じられますか?

それから、腰骨と肩甲骨が同調して動いていると思います。
これが理想的な安定したフォームになります。

まずは、ここまで!
今夜早速、鏡の前で練習してみて下さい。

ただし、事前にトイレを済ませておいた方が良いですよ。
たまにが出ますので!(笑)





6月2日 1645

記事を投稿してから読み返してみて、
あまりにも分かりにくいので、図を追加しました。



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Posted by 柏木@中の人 at 15:26│Comments(0)カービンコントロール
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