2012年05月07日
スペシャル フィールド トレ開催迫る!
はい、GW明けたらめっちゃ天気がいいですね(´・ω・`)
さて、本日は今月末に開催が迫りました・・・
SDT-WORKS SPECIAL TRAINING FIELD CLASS
本日は、こちらの想定内容について軽くお話させて頂きます。
訓練の舞台は、東南アジアのN国(に見立てたキャンプ場の敷地)
近年紛争が発生して、PKO・PKF活動が実施されているのですが、
旧政権の残党が組織的なテロ活動を実施
これに対して、派遣各国軍は(Joint Special Operations Forces)JSOFを編成
参加者の皆様は、このJSOFの一部として作戦を実施して頂きます。
当日 朝 参加された皆様は、全般説明のブリーフィングが実施されます。
派遣される国の基礎データからテロリストの動向
気象や天候といった事項まで、すべて説明され、以降は
仮想のN国に入るとの想定で、状況及び訓練が進行します。
N国の基礎データ説明図
情報はペーパーや地図だけではなく、航空写真や
衛星写真も活用されブリーフィングが進行します。
派遣部隊から提供される治安状況の分析
現地に入った部隊は、まず環境慣熟期間をおいて
夜間に実施される実任務に向けて、現地の気候や環境に体を慣らします。
こちらの訓練を担当するのは、ご存知この方・・・
田村装備開発 株式会社
教育訓練部長 長田 賢治 氏 (ブログ内では けぢさん)
元陸上自衛隊特殊部隊
【実績】
・レンジャー訓練(首席)卒業
・レンジャー訓練 助教として約40名を養成
・銃剣道5段
・第13旅団格闘試験 徒手及び銃剣格闘 特級
けぢさんに、担当して頂く日中の訓練は、概ね下記の通りになります。
・チーム編成及びキャンプ準備
・偽装一般及び防御陣地構築
・パトロールと拠点防衛
・フィールドシューティング
・チームでの地形通過及び警戒
・アンブッシュ&カウンターアンブッシュ
SDT-WORKSでは、アウトラインだけを示して訓練の内容は
お任せしておりますので、更に深い内容もあるかもしれません♪
そして、日没前後に下達される命令・・・・
SDT-WORKSのフィールドトレでは、すべての命令は
封筒によって交付されます。
任務の内容を読み取り、それに沿った作戦を展開することが求められ
非常に高度な想定訓練となっていきます。
◎交付される命令文書(参考図)
○○○○(部隊名)作戦命令 (行動1)
【部隊編成】
○○○○ 編成変化無し(○○○○ 統合チーム)
【命令】
○○○○チームは、現時刻をもって訓練を終了
以下JSOF 作戦任務部隊として作戦行動を実施せよ
【状況】
○○○○管轄地域において、不審な行動を行なっている民間人の目撃証言が報告されている。
これまで、当該地域においてテロリストの活動は確認されてはいないが、
活動拠点を頻繁に移動しており、当該地域に新たな拠点を構築している可能性も否定できない。
【任務】
○○○○は、当該地域のパトロールを実施
テロリスト拠点の発見と監視
可能である場合は、これを攻撃し
刺射殺ないし捕獲せよ
【部隊行動】
○○○○は、現在のパトロールキャンプを撤収後、作戦準備を開始
0000移動開始
徒歩にて、部隊集結地点へ移動せよ
座標 ○○○○ ○○○○,○○○○ ○○○○
【任務担任エリア】
○○○○を基点とする南北○km
○○○○を東西端とする○平方km
ここから、日没後3想定+αを連続して実施していきます。
SDT-WORKSの想定訓練では、部隊を「攻撃と防御」に分けて
それぞれに独自の任務を下達しますので、
単調に標的を撃って終わりと言う事はありません。
偵察時に発見されれば、捕虜になるかもしれませんし
各想定ごとに付与される特別目標も任務達成をより困難にします。
こうした流動的な事態に対処する能力を養い、実のある訓練になるよう
各訓練項目も深く考えてあります。
また、訓練エリアの敷地は広大で、想定によっては数キロを移動する必要があります。
※勿論、安全面や参加者の体調に留意して、適切に休憩や水分補給を実施します。
これだけの訓練になると、一般の方は参加を躊躇われるかもしれませんが、
道無き道や藪コキをしたりするルートは無く、危険性を極力排除してあります。
また、参加される方の体力に合わせて、適切にルートや内容を調整してありますので
安心してご参加下さい♪
現在まで、好調にご予約を頂いておりますが、まだ枠には余裕があります。
今回は長田教官&柏木助教と監督人数が増えますので、参加者数の上限が増加!
ぜひ、チーム単位でのご参加や、仲間を誘ってご参加頂ければと思います。
現地は、春の新緑が眩しい良いシーズンですので、是非観光を兼ねてお越し下さい♪
次回は、2日目の内容についてお話ししたいと思います♪
【場所】 秋田県 (参加者様に直接お知らせ致します)
【日時】 2012年 5月26・27日(土 日)
【時間】 26日 0900~2400 (0800 受付開始)
27日 1000~1430
【料金】 1DAY ¥15,000 2DAY ¥25,000 (宿泊料 1日¥600)
宿泊は、基本的にフローリングの屋内ですが、希望者は芝生にテントを貼って
宿泊も可能です。
照明・電源、炊事場、トイレ完備
食事は、26日想定訓練終了後の食事と、27日の野外調理用食材は
参加料に含まれています。
27日朝食及び携行食・行動食等は、各自持参となりますのでご注意下さい。
【26日内容】
0900 現地集合完了
0930 訓練エリア移動
0930~1030 チーム編成 キャンプ準備
1100~1200 カバー&コンシールメント
1200~1230 パトロールと拠点防衛
1230~1330 フィールドシューティング
1330~1430 攻撃動作 各種地形通過要領
※チームとしての連続訓練となります。
1430~1530 昼食休憩 兼 座学
1530~1600 アンブッシュ&カウンターアンブッシュ
1630~1615 カモフラージュ
1700 ブリーフィング及び任務付与
1700~1830 出発準備
1830 想定訓練 開始
※事後、1次想定終了後、2次想定に移行
【27日 内容】
想定訓練AAR~野外生活一般
・火おこし
・野外調理
・シェルターワーク
【携行品一覧】
携行品に関しては、あるもので構いません。
ただし、※の付いている品目については、必須携行とします。
サバイバルゲーム用装備で構いません。
服装の制限はありません。
○個人装備
・ベルトキット(個人装備)※
・迷彩服(一般服装でも構いません)
・履き慣らしたブーツ(トレッキングシューズ可)
・グローブ(推奨)
・キャップorジャングルハット※
・水筒or500mlペットボトル
・ナイフ
・低光量ナビゲーションライト
・フラッシュライト
・ホイッスル※
・サイリューム4本
・サバイバルキット(内容後述)
・着火用具
・コンパス
・携帯電話※
・行動食
・フェイスペイント
・シュマグやメッシュスカーフ
・メモ帳 筆記用具
・ビニールテープ
・個人用応急処置キット
○背嚢入組品(防水処置をしっかりと)
・バックパック本体
・飲料水 2L以上※
・下着2組※
・靴下2組※
・防寒着※
・レインウェア
・ポンチョないしビニールシート
・パラコード5m
・レーション3食分(予備1食含む)※
市販品で構いません(MRE等の喫食は自己責任で)
・燃料やバーナー
・コッフェルやナベ(お湯を沸かせるもの)
・紅茶・コーヒー等 嗜好品
・調味料(塩・コショウ・カレー粉)
・タオル※
・ダクトテープ
○サバイバルキット参考内容 (これから揃える人向け)
・アウターケース
・ソーイングキット
・マッチ
・アルミブランケット
・ロウソク
・安全ピン
・ボタンコンパス
・シグナルミラー
・岩塩
・イソジン
・ホイッスル
お申込みは、こちらからお願い致しますm(_ _)m
http://sdtworks.cart.fc2.com/ca12/78/p-r-s/