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Posted by ミリタリーブログ at

2011年03月31日

COMBAT Medical Control Class

はい、柏木でございます。
昨晩は、爆睡してしまいまして、ブログアップ出来ませんでした(汗


さて、新アドバンスクラス
COMBAT Medical Control Class (CMC)について
少しお話致します。

敵味方入り乱れる戦闘状況において、負傷者の発生はつきものです。
こうした場合でも、任務は待ってくれませんし、負傷者の症状も
時間経過と共に、悪化して行きます。

負傷者が発生した場合に、優先すべき事項が通常の応急救護とは
異なる為、トレーニングが欠かせません。

※画像は、傷病者後送手順ストックシール


また、せっかくのFAKもその使用には適切なトレーニングが必要です。

こうした状況に対応する為のクラスが、CMCトレーニングとなっております。
4月開催のクラスは、メンバーオンリークラスで、1DAYですが、
次回以降開催のCMCクラスは、2DAYとなり、応急処置クラスの受講も
併せて実施されます。


※CMCでは、各種法律に抵触する、医療行為等は行いません。



○目的
戦闘時における負傷者の救出と戦闘の維持

○座学・講習
・戦闘時の負傷の種類
・セルフチェックと戦闘の継続判断
・ショックと意識レベル
・個人での応急処置
・チームでの応急処置
・戦闘エリアの安全確保
・チームでの離脱と負傷者の搬出

○実技
・エマージェンシーシューティング
・チームカバー(負傷者の後送)
・エリアの安全確保
・ベイルアウトドリル
・想定訓練1・2    

Posted by 柏木@中の人 at 19:07Comments(0)タクティカルネタ