2009年06月16日
あふりかさんありがとう(多謝)
え~っ、ミリタリーショップパラべラムの店長
あふりかさんより、カービンコントロールネタを
強烈にプッシュされておりまして・・・
いつもお世話になりっぱなしで、非常に恐縮です(汗
カービンコントロールに、結構なアクセス数を頂きまして
閲覧される方が、便利なようにカテゴリーを変更いたしました。
そんな訳でカービンコントロールをお求めの方は、こちらからどうぞ!
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2009年06月16日
キットの構成要素~食料
今回は、食料に関するキットの構成要素です。
シマウマは、生で食べたくないですねぇ
(Photos by Discovery Channel)
人間は、前の記事にも書きましたが、食料なしで3週間は持つと言われています。
しかしこれは、生存が可能と言うだけで
サバイバル状況下での行動が可能な日数ではありません。
体力があれば超えられる、崖や地形等を前にして空腹や体力不足から
絶望に襲われてしまえば、生存の可能性は極端に低下するでしょう。
やはり、野外で行動しながら危険地帯を離脱したり移動を行う必要があるのならば、
絶食状態では、活動強度にもよりますが5日程度が限界ではないでしょうか?
そう考えると、野外で食料を調達するないし、食料自体をキットに組み込む必要も考慮するべきでしょう。
この際に、考えられるのは想定されるフィールドで食料の調達が可能かどうか?
そして食料調達に必要なカロリーと、
調達した食料で得られるカロリーの
バランスを考えなければいけません。
1日を費やして、狩りに出かけ得られた獲物が小鳥1匹では、体力の消耗を早めるだけです。
そうした事を考えて、コスト(消費カロリー)をかけずに得られる可能性の高い獲物に
焦点を絞って、食料調達用の道具を組み込みましょう。
また、野生動物を調達する場合は、
その潜在的な危険性を十分に理解しなければいけません。
いのししや熊と言った大型動物は簡単に人命を奪いますし、小型動物でも爪や牙を持っており
衛生的とは言えない環境では、簡単に化膿や感染症を引き起こします。
爬虫類や虫、植物も毒性を持つ種類が多く存在するので、
事前の調査と十分な訓練が必要になります。
一般的には、植物→爬虫類→魚類→動物と
捕食の困難な順位がありますので、これらを見極めて食料を確保します。
キットの内容物として、食料調達用具を組み込む場合は、釣具や罠線が考えられます。
さらに、活動フィールドでの危険動物や食用可能な動植物のイラストを
組み込むのも良いかも知れません。
次に、キットに直接食料を組み込む場合です。
これは短期に必要なカロリーを直接取り込む物と、
調味料としたり必要な栄養素を補給する目的で組み込む物に分類されます。
まずは直接のカロリー摂取ですが、コンパクトでカロリーに優れる物をチョイスするべきでしょう。
エナジーバーと言った高カロリー食品やカーボショッツが考えられ、
市販品の中からチョイスすると良いでしょう。
自衛隊では、携行糧食についてくる乾パンのスプレッドなどは、有効なカロリー補充元です。
さらに必要な栄養素やミネラルの補充になります。
炎天下や自然環境で行動すると、特定のビタミンが欠乏したり
特に塩分やミネラルが不足する場合があります。
これらの補充に、岩塩や固形のハチミツをキットに組み込むと良いでしょう。
岩塩は、発汗状態でのナトリウムやミネラルの補充に有効ですし、
調味料として用いる事も可能になります。
固形のハチミツは保存も利き、カロリーや栄養の補充元として非常に有効です。
海豹の隊員などは、各種のサプリと同時に日常から、
ハチミツの摂取を推奨しており、出展を忘れましたが
パニック状態の回避に必要な栄養素を含んでいるとの話もあります。
キットに余裕があるならば、各種サプリメント(マルチビタミン)を入れる事も有効でしょう。
但し、これらの食品等は品質保持期限や劣化が起こるので、マメにチェックしなければなりません。
【注意】
日本国内においては各種法律により罠などでの狩猟は許可が必要になります。
上記を十分にご理解のうえ、お読み下さい。
シマウマは、生で食べたくないですねぇ
(Photos by Discovery Channel)
人間は、前の記事にも書きましたが、食料なしで3週間は持つと言われています。
しかしこれは、生存が可能と言うだけで
サバイバル状況下での行動が可能な日数ではありません。
体力があれば超えられる、崖や地形等を前にして空腹や体力不足から
絶望に襲われてしまえば、生存の可能性は極端に低下するでしょう。
やはり、野外で行動しながら危険地帯を離脱したり移動を行う必要があるのならば、
絶食状態では、活動強度にもよりますが5日程度が限界ではないでしょうか?
そう考えると、野外で食料を調達するないし、食料自体をキットに組み込む必要も考慮するべきでしょう。
この際に、考えられるのは想定されるフィールドで食料の調達が可能かどうか?
そして食料調達に必要なカロリーと、
調達した食料で得られるカロリーの
バランスを考えなければいけません。
1日を費やして、狩りに出かけ得られた獲物が小鳥1匹では、体力の消耗を早めるだけです。
そうした事を考えて、コスト(消費カロリー)をかけずに得られる可能性の高い獲物に
焦点を絞って、食料調達用の道具を組み込みましょう。
また、野生動物を調達する場合は、
その潜在的な危険性を十分に理解しなければいけません。
いのししや熊と言った大型動物は簡単に人命を奪いますし、小型動物でも爪や牙を持っており
衛生的とは言えない環境では、簡単に化膿や感染症を引き起こします。
爬虫類や虫、植物も毒性を持つ種類が多く存在するので、
事前の調査と十分な訓練が必要になります。
一般的には、植物→爬虫類→魚類→動物と
捕食の困難な順位がありますので、これらを見極めて食料を確保します。
キットの内容物として、食料調達用具を組み込む場合は、釣具や罠線が考えられます。
さらに、活動フィールドでの危険動物や食用可能な動植物のイラストを
組み込むのも良いかも知れません。
次に、キットに直接食料を組み込む場合です。
これは短期に必要なカロリーを直接取り込む物と、
調味料としたり必要な栄養素を補給する目的で組み込む物に分類されます。
まずは直接のカロリー摂取ですが、コンパクトでカロリーに優れる物をチョイスするべきでしょう。
エナジーバーと言った高カロリー食品やカーボショッツが考えられ、
市販品の中からチョイスすると良いでしょう。
自衛隊では、携行糧食についてくる乾パンのスプレッドなどは、有効なカロリー補充元です。
さらに必要な栄養素やミネラルの補充になります。
炎天下や自然環境で行動すると、特定のビタミンが欠乏したり
特に塩分やミネラルが不足する場合があります。
これらの補充に、岩塩や固形のハチミツをキットに組み込むと良いでしょう。
岩塩は、発汗状態でのナトリウムやミネラルの補充に有効ですし、
調味料として用いる事も可能になります。
固形のハチミツは保存も利き、カロリーや栄養の補充元として非常に有効です。
海豹の隊員などは、各種のサプリと同時に日常から、
ハチミツの摂取を推奨しており、出展を忘れましたが
パニック状態の回避に必要な栄養素を含んでいるとの話もあります。
キットに余裕があるならば、各種サプリメント(マルチビタミン)を入れる事も有効でしょう。
但し、これらの食品等は品質保持期限や劣化が起こるので、マメにチェックしなければなりません。
【注意】
日本国内においては各種法律により罠などでの狩猟は許可が必要になります。
上記を十分にご理解のうえ、お読み下さい。