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Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月11日

謹んで・・・

被災されました皆様へ お見舞い申し上げると共に
犠牲となられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。


あの震災にかかり、各地へ派遣された皆様
今も現地で活動されている方
本当にお疲れ様です。


一人ひとりでは、なかなか被災地のために、出来る事を探すのは
難しと思いますが、せめてみんなが笑顔になれますように・・・





  
Posted by 柏木@中の人 at 14:34Comments(0)震災から1年

2012年03月09日

避難と備え・・・



【記事を読む上でのご注意】
当ブログでは、記事中で必要不可欠な場合を除き
被災現場の凄惨な写真や、動画は極力使用致しません。

これは、今も震災の記憶に苦しむ方が多くいらっしゃる為
PTSD及び、震災の記憶のフラッシュバック等を考慮しての事です。

また、今後震災に関連して備えや対処方法を震災を教訓として
記事にしていきますが、内容につきましては、参考情報として御覧下さい。

今後起こりえる災害の状況は、予測できませんし
それぞれの皆様が置かれている状況や環境が異なる為です。

これらの点につきまして、ご理解頂いた上で
記事をご覧頂きます様、お願い申し上げます。



さて、震災から1年を経過するにあたって、これまで意識しても
なかなか実行できなかった事を、考えて行動する時だと思います。

1000年に一度と言われた震災でしたが、過ぎ去ったから安心ではなく
次も発生すると考えて、備えを怠らないようにしなければなりません。

本日は、避難と備えです。
まずは、前提となる優先順位を決定しなければなりません。

人によって、「ヒト・モノ・カネ」それぞれ大切なものは、変わってくると思います。
しかし、何より優先されるのは「命」です。

今回の震災では92%とその多くが、津波による被害で亡くなられています。
この点は今回の震災における特徴的な部分だと思われます。


まずは、安全な場所へ避難すること。
これが第一条件です。

今回の震災では発生から30分弱で第一波が到達し、
逃げ遅れた人が多く発生しました。

沿岸部にお住まいの方は、まず避難場所をしっかりと
確認しましょう。

この際に必要なことは、絶対に徒歩で避難すると言う事です。
車での避難は、絶対に避けなければいけません。

今回の震災でも、避難所へ続く道が渋滞となり
逃げ遅れた例もあり、避難は徒歩で行うべきです。

避難ルートを決めたら、必ず周囲に何があるかを
確認しましょう。

例えば、津波の到達が予想より早かった場合
緊急に登れる高層階の建物(3階以上の鉄筋建て)や高台
こうした、避難スポットを見つけておくことも必要です。


避難に向かう際は、極力身軽にして最低限の物だけを
持って出る必要があります。

次回は、避難に向かう最低限の荷物についてお話ししたいと思います。





  
Posted by 柏木@中の人 at 23:29Comments(0)震災から1年

2012年03月05日

振り返る事、見直す事、忘れない事・・・(震災から1年)

月日が経つのは早いもので、東日本大震災から
1年を迎えようとしています。

まずは、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り致します。
そして、今も復興に向けて歩まれている、被災地の皆様に
お見舞い申し上げます。

今週は通常の更新と平行して、震災関連の記事を
書いて行こうと思います。




まず、お断りしなければいけない事項が幾つか・・・
当ブログでは、記事中で必要不可欠な場合を除き
被災現場の凄惨な写真や、動画は極力使用致しません。

これは、今も震災の記憶に苦しむ方が多くいらっしゃる為
PTSD及び、震災の記憶のフラッシュバック等を考慮しての事です。

また、今後震災に関連して備えや対処方法を震災を教訓として
記事にしていきますが、内容につきましては、参考情報として御覧下さい。

今後起こりえる災害の状況は、予測できませんし
それぞれの皆様が置かれている状況や環境が異なる為です。

これらの点につきまして、ご理解頂いた上で
記事をご覧頂きます様、お願い申し上げます。




さて、初回はまず 東日本大震災とは、どんな災害だったのか。
データで振り返ってみたいと思います。
どれだけの規模で、どれだけの被害があったのか。
まずは、見てみたいと思います。

データは、内閣府HPより引用
http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/201202211700jisin.pdf




平成24年2月21日(17:00) 現在
1 地震の概要(気象庁)

(1)発生日時 平成23年3月11日(金)14時46分

(2)震源及び規模(推定)
三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130㎞付近)
深さ24㎞、モーメントマグニチュード Mw9.0




(3)各地の震度(震度6弱以上)
震度7 宮城県北部

震度6強
宮城県南部・中部、福島県中通り・浜通り、茨城県北部・南部、栃木県北部・南部
震度6弱 岩手県沿岸南部・内陸北部・内陸南部、福島県会津、群馬県南部、
埼玉県南部、千葉県北西部

(4)津波
3月11日14時49分 津波警報(大津波)を発表 ※現在は津波注意報も解除

津波の観測値(検潮所)
・えりも町庶野 最大波 15:44 3.5m
・宮古 最大波 15:26 8.5m以上
・大船渡 最大波 15:18 8.0m以上
・釜石 最大波 15:21 420㎝以上
・石巻市鮎川 最大波 15:26 8.6m以上
・相馬 最大波 15:51 9.3m以上
・大洗 最大波 16:52 4.0m



3 被害状況等

(1)人的被害
死者 15,852名 (+6名)
行方不明 3,287名 (-30名)
負傷者 6,011名 (±0名)

(2)建築物被害
全壊 128,716戸 (+158戸)
半壊 244,991戸 (+1,505戸)
一部破損 678,396戸 (+4,999戸)


今回の震災では、M9というかつてない規模の地震
それにより発生した津波によって、多くの方が犠牲となりました。

データで見ても寒気がする程の被害です。
この記憶は決して風化させてはいけませんし、近い将来発生するであろう
次の災害に、この教訓を活かす事が、経験した人間の責務ではないでしょうか・・・


  

Posted by 柏木@中の人 at 08:12Comments(0)震災から1年