2013年01月21日
2013年トレーニングスケジュール!
はい、本日は、色々とお知らせです!
っと、その前に・・・
旧年中は、大変お世話になりました。
本年もSDT-WORKSを宜しくお願い致します。
さて、トレーニングクラスの再編とスケジュールについてお話させて頂きます。
トレーニングスケジュールについては、こちらを御覧下さい!
2013年トレーニングスケジュール
http://trainingsdt.militaryblog.jp/e109608.html
まずは、トレーニングのクラス設定が大幅に変更されました。
これまでは、ベーシックのシューティングクラスがあり、アドバンスクラスを設定していましたが
今後、基礎クラスの他に分野別の技能クラスが新設されます。
これまでのベーシック及びアドバンストレが統合され、シューターコースとして
訓練を実施します。
昨年は、特別開催だったマインドセットクラスが常設のコースとなり
ハンドリングと併せて、必修クラスとなります。
○マインドセットクラス
・戦闘における心理
・興奮状態と恐怖心
・バードビューとコメンタリービジョン
・OODAサイクル
・ショックとパニック
・トンネルビジョン
・自己分析と戦闘の目的
・戦闘の目的
・自身の目的と役割
・必要な能力と求められる能力
・チームワークの概念と目的の統一
・任務分析からの装具及び能力の考察
・任務完遂に向けた意志の継続
・モチベーションと目的
※想定訓練
・ワークショップ
○基礎射撃1
・安全管理規則の徹底
・射撃の5原則
・ゼロイン
・射撃フォームの確認
グリッピング
サイトピクチャー
ブレスコントロール
トリガーコントロール
プレゼンテーション
リコイルコントロール
・射撃姿勢
ストレートダウン
スタンディング
ニーリング
プローン
サーチ&カバー
・各種射撃ドリル
姿勢変換ドリル
バリケードシュート
射撃と移動
○基礎射撃 2
・安全管理規則の徹底
・射撃の5原則
・ゼロイン
・各種射撃姿勢
ストレートダウン
スタンディング
ニーリング
ダブルニー
プローン
TACプローン
スパイン
サーチ&カバー
・姿勢変換ドリル1・2
・弾倉交換ドリル
・方向転換射撃(ターン&シュート)
・移動間射撃(シューティングオンムーブ)
・バリケードシュート
「基礎射撃3」が昨年までのアクティブシューターコースに相当します。
また、応用射撃クラスが設けられ、各状況別の射撃訓練を実施します。
○基礎射撃 3
・Dドリル
・変則シューティングオンムーブ
・トランジッション&マグチェンジ
・ローリングシュート
・ペアカバーリング
・ペアムービング
・ペアシューティング
○応用射撃 1
・市街及び室内
・野外
・PSD
・任務別状況付与
そして、これまで1~3日間で開催していたアドバンスコースが、
今後は分野別訓練として、項目別に深く掘り下げて、開催致します。
○分野別訓練 (野外一般)
※下記項目につき1日~2日
・生存自活
・小規模部隊行動
・地図判読
・OP設営
・伏撃・対伏撃
・拠点構築
・偵察
・襲撃
・行軍
・パトロール
・その他 必要な項目
○分野別訓練 (PSD一般)
※下記項目につき1日~2日
・セキリュティとは?
・セキュリティにおける情報の重要性
・プランニングの要点
・レジデンシャルセキュリティ
・HR-Pでのプランニング
・攻撃の手口とその対処
・射撃・銃器の携行と使用
・チームタクティクス
・フォーメーションの設定と距離
・エスコートドリル
・エンバス・ディバス
・コンタクトドリル
・その他 必要な項目
○分野別訓練 (PMS一般)
※下記項目につき1日~2日
・応急処置一般
・搬送(一般・戦闘中)
・戦闘継続と処置
そして、年1~2回開催予定ですが、特別行動演習が新設されました。
これは、開催項目と日時・場所、任務のみを指定して、より実戦的な環境で
実際の作戦に近い行動演習を参加者のみで実施して頂きます。
インストラクターは、任務付与と安全管理のみを実施して、
演習任務を遂行して頂きます。
○特別行動演習
※年2~3回開催
参加者の訓練習熟度判定
及び個別技術の実任務への応用力を養成する。
・野外
・PSD
・指揮対策(情報)
・その他状況下での演習
○2~3日間連続状況下にて実施
こちらは、新設の専門コースとなります。
TACアナリストコースは、情報収集や収集した情報の分析
更に、状況に応じた対策を行う座学中心のコースになります。
基礎情報分析コースが必修クラスとなり、その後各専門訓練を設けました。
※こちらのクラスは、受講時に身分証の写しが必要となります。
○基礎情報分析 コース
・情報とは
・情報の有用性とその利用
・情報の鮮度とニーズ
・調達方法の種類と方法
・確度と裏付け
・情報の分類と種類
・配分と共有
・活用と成果
・秘匿と欺瞞
○小規模作戦分析 コース
・作戦における情報の必要性
・小規模戦術部隊における必要な情報
・具体的な情報の収集方法
・現地情報の取得とその手法
・部隊における情報の活用と有効利用
・秘匿と欺瞞の重要性
・必要な情報の整理と調達
・予測と分析
・情報書類の作成と保管配布
・機密コードの指定と保存方法
○脅威査定分析 コース
・脅威の分類とその危険度
・防護対象による脅威度判定
・直接リスクと間接リスク
・脅威による被害と対策効果
・情報の裏付けとその確度
・脅威対象の特定と抑止
・各種情報からの手口の分類
・簡易的な脅威情報の推定
・情報による脅威査定とその対策
・脅威情報の作成とその利用
・守秘義務と情報保全
○脅威行動追跡予測 コース
・脅威行動の分析
・過去の傾向
・交友関係フローチャート
・孤立度の判断
・収集情報の数値化
・インフォ&インテル
・脅威のパーテーション(遮断)
・UAVの活用とアウトレンジインフォ
・ランダムパターンの計測と確立
・コアメンバーの捕捉
・通信網の収集と遡上調査
・捕捉に向けた包囲網と手法
・捕捉時の注意と配慮
○緊急事態対応情報 コース
・緊急事態の種類
・緊急事態の発生メカニズム
・時間経過と対応強度
・必要な情報の収集
・分析と対応
・必要となる対策の種類
・対策チームの編成
・広報活動の重要性
・対策の優先順位
・人的資源とリソース
・フローチャートと流動情報の更新
・現場指揮権と執行責任
シビリアンコースは、これまでミリタリーユーザーやLEMの方を対象としていましたが
一般の方々に向けて、セルフクライシスマネジメントを行なって頂く技能を磨くコースになり、
3回~4回で履修できる内容となっております。
基本的に毎月開催、秋田県内での開催になります。
○基礎自己分析コース
セルフディフェンスを行う前に自身で自己分析を行う事で、
どんな危険が自分に潜んでいるかを見つめて、危機回避に活用する。
・自分の性格の長所と短所
・自分の資産
・交友関係や仕事上の付き合い
・一般的な脅威とは?
・脅威の立場から見る
○ワークショップ
・危機に直面したら
・フローチャートによるリスク診断
○セルフディフェンス コース
自己診断で実感した脅威に対して
どんな対策が取れるかを重点的に検討するコース
肉体的な能力や技術によらない護身を考えて実行する。
・怖いということとは
・何から身を守るのか
・会話や交渉による防護
・予防線とディフェンスライン
・身体的接触の防護
・各種ツールや日用品の活用
・被害の兆候と備え
・実際に危機に直面したら
・事後対処の手法
○野外活動コース(1日)
山菜採りや野外での遭難に備えた
内容を実践的に体験するコースです。
・山菜採りでよく発生する遭難
・動くか留まるか
・必要な備え(キット)
・水の確保
・火の起こし方
・信号の発信
・シェルターワーク
・携帯食料と調理
・救助に向けた備え
・応急処置と体調
っと、長々と書いてきましたが、各訓練項目の詳しい内容は
順次、ブログ内で書いていきますので、お待ちください。
実は、まだまだご紹介とお知らせがありますので、次回に続きます(笑)
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Posted by 柏木@中の人 at 19:38│Comments(0)
│トレーニング・スケジュール
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