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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月13日

スペシャル フィールド トレ開催迫る その3 過去想定5


本日も引き続き スペシャル フィールドクラスのネタでお楽しみ下さい♪
前回までの流れ
その1
その2
その3
その4




状況中止が指示され、装備品点検を実施した後
チームは再び、目的地へ向けて進み始める。

程なく、目標前進地点へ到達したチームが、新たな命令を受領する。
この時点で、チームは2分割され、双方のチームにそれぞれ命令が下される。


OperationOrder  Operation~「作戦名」(攻-1

【部隊編成】

訓練部隊1 編成変化無し

 

【状況】

3班に別れた敵工作員について、2班は○○○及び○○○○群が捕捉・交戦に入った。

残る1班についてはP-3Cによる哨戒活動、発見された兆候等により

訓練部隊 担任地域に潜んでいる蓋然性が高い。

 

現在、敵工作員は「ポイントA○○.○○○○○○,○○○.○○○○○○に潜伏、

籠城の拠点構築を実施しているとの情報が、米軍の無人偵察機によりもたらされた。

 

【任務】

・ポイントAを偵察し敵工作員を確認。

・確認後、工作員の捕捉及び殺害、現地を制圧せよ。

・当該地域制圧後、QRF到着まで現地を確保せよ。

・先の戦闘で負傷している工作員部隊の幹部を捕獲ないし殺害せよ。(IDPAターゲット)

 

【部隊行動】

赤の破線矢印に沿って移動しろ







OperationOrder Operation~「作戦名」(防-1

 

【部隊編成】

訓練部隊 2 編成変化無し

 

【状況】

3班に別れた敵工作員について、2班は○○○及び○○○○群が捕捉・交戦に入った。

残る1班についてはP-3Cによる哨戒活動、発見された兆候等により

訓練部隊担任地域に潜んでいる蓋然性が高い。

 

現地対策本部からの情報によると、現在1名の民間人がキャンプ場に取り残されているとの情報が入った。

キャンプ場管理人のIDPAターゲット氏は、敵工作員を目撃し銃撃を受け負傷している。

現在、QRF出動を要請しているが、○○○○群支援の為、ヘリが使用できない。

また、キャンプ場を籠城拠点とすべく工作員がポイントAに向かっているとの未確認情報がある。

IDPAターゲット氏を保護し、QRF到着まで現地を確保せよ。


【任務】

・現地を確保、安全の確認

IDPAターゲット氏を発見保護せよ

・QRF到着まで現地を確保せよ

 

【部隊行動】

現地へ急行し周辺確認を実施

事後警備計画を立案し実行しろ



お互いのチームは、それぞれ攻撃と防御を担当し、
作戦を立案して行動に移る。

この想定では、訓練部隊1は攻撃 2は防御を担当する事となった。

それぞれが、任務を付与され地図検討と作戦の立案に移る。

1は指定されたルートである、溜池の横を通り、目的地へ抜ける道を進む
遊歩道は暗く狭い上に、道が不明瞭な状態だ。
チームはゆっくりと道を探しながら、着実に前進して行った。

一方の2は、林道沿いに一足早くポイントAに到着
周囲を偵察し、素早くアンブッシュ体制を敷く。

ジリジリと時間が経過する・・・・
アンブッシュ側は、木々から雨垂れが落ちる音に悩まされながらも
迫る攻撃側の気配に耳を澄ませていた・・・

2日目~野外生活一般に続く

※チームは、命令下達後2時間をかけて、想定1をクリア
その後想定2を達成し、状況終了


最終想定が終了したのは、0036だった。


5月26日27日 スペシャル フィールドトレーニング
参加者募集中!



○ゲスト講師



田村装備開発 株式会社
教育訓練部長 長田 賢治 氏 (ブログ内では けぢさん)


元陸上自衛隊特殊部隊
【実績】
・レンジャー訓練(首席)卒業
・レンジャー訓練 助教として約40名を養成
・銃剣道5段
・第13旅団格闘試験 徒手及び銃剣格闘 特級



【場所】 秋田県 (参加者様に直接お知らせ致します)
【日時】 2012年 5月26・27日(土 日)
【時間】 26日 0900~2400 (0800 受付開始)
      27日 1000~1430

【料金】 1DAY ¥15,000 2DAY ¥25,000 (宿泊料 1日¥600)


宿泊は、基本的にフローリングの屋内ですが、希望者は芝生にテントを貼って
宿泊も可能です。
照明・電源、炊事場、トイレ完備

食事は、26日想定訓練終了後の食事と、27日の野外調理用食材は
参加料に含まれています。
27日朝食及び携行食・行動食等は、各自持参となりますのでご注意下さい。


【26日内容
0900        現地集合完了
0930        訓練エリア移動

0930~1030  チーム編成 キャンプ準備

1100~1200  カバー&コンシールメント
1200~1230  パトロールと拠点防衛
1230~1330  フィールドシューティング
1330~1430  攻撃動作 各種地形通過要領

※チームとしての連続訓練となります。

1430~1530  昼食休憩 兼 座学

1530~1600  アンブッシュ&カウンターアンブッシュ
1630~1615  カモフラージュ
1700        ブリーフィング及び任務付与
1700~1830  出発準備

1830       想定訓練 開始

※事後、1次想定終了後、2次想定に移行


27日 内容
想定訓練AAR~野外生活一般

【携行品一覧】
携行品に関しては、あるもので構いません。
ただし、※の付いている品目については、必須携行とします。

サバイバルゲーム用装備で構いません。
服装の制限はありません。

○個人装備
・ベルトキット(個人装備)※
・迷彩服(一般服装でも構いません)
・履き慣らしたブーツ(トレッキングシューズ可)

・グローブ(推奨)
・キャップorジャングルハット※
・水筒or500mlペットボトル
・ナイフ
・低光量ナビゲーションライト
・フラッシュライト
・ホイッスル※
・サイリューム4本
・サバイバルキット(内容後述)
・着火用具
・コンパス
・携帯電話※
・行動食
・フェイスペイント
・シュマグやメッシュスカーフ
・メモ帳 筆記用具
・ビニールテープ
・個人用応急処置キット

○背嚢入組品(防水処置をしっかりと)
・バックパック本体
・飲料水 2L以上※
・下着2組※
・靴下2組※
・防寒着※
・レインウェア
・ポンチョないしビニールシート
・パラコード5m
・レーション3食分(予備1食含む)※
市販品で構いません(MRE等の喫食は自己責任で)

・燃料やバーナー
・コッフェルやナベ(お湯を沸かせるもの)

・紅茶・コーヒー等 嗜好品
・調味料(塩・コショウ・カレー粉)

・タオル※
・ダクトテープ

○サバイバルキット参考内容 (これから揃える人向け)
・アウターケース
・ソーイングキット
・マッチ
・アルミブランケット
・ロウソク
・安全ピン
・ボタンコンパス
・シグナルミラー
・岩塩
・イソジン
・ホイッスル



お申込みは、こちらからお願い致しますm(_ _)m

http://sdtworks.cart.fc2.com/ca12/78/p-r-s/
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Posted by 柏木@中の人 at 20:21Comments(0)トレーニング・スケジュール

2012年05月13日

スペシャル フィールド トレ開催迫る その3 過去想定4


本日も引き続き スペシャル フィールドクラスのネタでお楽しみ下さい♪
前回までの流れ
その1
その2
その3





戦闘に意識を向けていた参加者達は、突然の負傷者の発生に
驚きと戸惑いを隠せない様子だった。

ナビゲーションライトの頼りない光量で、必死に負傷者となった
長を探すメンバー達。

首から提げられたボードには、以下の文言が書いてある。


・滑落により負傷
・意識・・・不明瞭 (JCS 10)
・転落による裂傷及び骨折
・要後送




骨折想定箇所(左スネ)には、小さなボードが
裂傷箇所(右前腕)には、赤のダクトテープが貼られていた。

痛みに呻く長
潜入中の休息と言う静粛な状況から一転、大声と喧騒が支配する
混乱状況に陥るメンバー達

ようやく負傷者の場所を特定し、救出と応急処置が開始される。
事前に配布されてあったチーム用装備の中には、布担架と
救急包帯に見立てた、三角巾がある。
しかし、それらはすべて負傷者のバックパックに入っている。






暗闇の中、手探りに近い状態で負傷者の装備を解除し
探しだした担架に乗せるメンバー
配布した際に、しっかりと担架の場所を確認していた事で、
バックパックから取り出せたようだ。


しかし、慌てるあまり負傷箇所をないがしろにしてしまい、
負傷者が痛みに叫ぶ。

どうにか、担架にのせた負傷者を
林道まで引っ張り上げるのだが、これが簡単には行かない。
立ち並ぶ雑木が、行く手を遮り雨に濡れた斜面はメンバー達の足を滑らせる。





息を切らし、やっとの事で、林道まで救出した負傷者に応急処置を施す。
しかし、通常の状態でも、的確な応急処置は難しいが、暗闇で不整地
と言う悪条件が、更に状況を困難にしている。


しかし、状況は待ってはくれない。
応急処置を終えたメンバーは、後送の連絡を司令部へ送る。

「こちら訓練部隊、負傷者発生 後送願う」
「司令部 訓練部隊 現在位置送れ」


慌てて、地図を取り出すメンバー
これまでの歩測の結果を勘案し、場所を特定する。
上空を樹冠に囲まれた暗闇では、歩測が頼りになる。




位置を評定し司令部に位置を伝えるが、事態はまだ終わらない。
負傷者に応急処置を施した現場は、林道の上に枝が張り出し
ヘリでのホイスト救助が難しいと司令部からの連絡が届く。

すぐに偵察要員を出し、救助可能な場所を探すメンバー


負傷者をピックアップポイントへ移動する準備が整った時点で
教官より状況中止が告げられた・・・



○ゲスト講師




田村装備開発 株式会社
教育訓練部長 長田 賢治 氏ブログ内では けぢさん)


元陸上自衛隊特殊部隊
【実績】
・レンジャー訓練(首席)卒業
・レンジャー訓練 助教として約40名を養成
・銃剣道5段
・第13旅団格闘試験 徒手及び銃剣格闘 特級



【場所】 秋田県 (参加者様に直接お知らせ致します)
【日時】 2012年 5月26・27日(土 日)
【時間】 26日 0900~2400 (0800 受付開始)
      27日 1000~1430

【料金】 1DAY ¥15,000 2DAY ¥25,000 (宿泊料 1日¥600)


宿泊は、基本的にフローリングの屋内ですが、希望者は芝生にテントを貼って
宿泊も可能です。
照明・電源、炊事場、トイレ完備

食事は、26日想定訓練終了後の食事と、27日の野外調理用食材は
参加料に含まれています。
27日朝食及び携行食・行動食等は、各自持参となりますのでご注意下さい。


【26日内容
0900        現地集合完了
0930        訓練エリア移動

0930~1030  チーム編成 キャンプ準備

1100~1200  カバー&コンシールメント
1200~1230  パトロールと拠点防衛
1230~1330  フィールドシューティング
1330~1430  攻撃動作 各種地形通過要領

※チームとしての連続訓練となります。

1430~1530  昼食休憩 兼 座学

1530~1600  アンブッシュ&カウンターアンブッシュ
1630~1615  カモフラージュ
1700        ブリーフィング及び任務付与
1700~1830  出発準備

1830       想定訓練 開始

※事後、1次想定終了後、2次想定に移行


27日 内容
想定訓練AAR~野外生活一般

【携行品一覧】
携行品に関しては、あるもので構いません。
ただし、※の付いている品目については、必須携行とします。

サバイバルゲーム用装備で構いません。
服装の制限はありません。

○個人装備
・ベルトキット(個人装備)※
・迷彩服(一般服装でも構いません)
・履き慣らしたブーツ(トレッキングシューズ可)

・グローブ(推奨)
・キャップorジャングルハット※
・水筒or500mlペットボトル
・ナイフ
・低光量ナビゲーションライト
・フラッシュライト
・ホイッスル※
・サイリューム4本
・サバイバルキット(内容後述)
・着火用具
・コンパス
・携帯電話※
・行動食
・フェイスペイント
・シュマグやメッシュスカーフ
・メモ帳 筆記用具
・ビニールテープ
・個人用応急処置キット

○背嚢入組品(防水処置をしっかりと)
・バックパック本体
・飲料水 2L以上※
・下着2組※
・靴下2組※
・防寒着※
・レインウェア
・ポンチョないしビニールシート
・パラコード5m
・レーション3食分(予備1食含む)※
市販品で構いません(MRE等の喫食は自己責任で)

・燃料やバーナー
・コッフェルやナベ(お湯を沸かせるもの)

・紅茶・コーヒー等 嗜好品
・調味料(塩・コショウ・カレー粉)

・タオル※
・ダクトテープ

○サバイバルキット参考内容 (これから揃える人向け)
・アウターケース
・ソーイングキット
・マッチ
・アルミブランケット
・ロウソク
・安全ピン
・ボタンコンパス
・シグナルミラー
・岩塩
・イソジン
・ホイッスル



お申込みは、こちらからお願い致しますm(_ _)m

http://sdtworks.cart.fc2.com/ca12/78/p-r-s/ 





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Posted by 柏木@中の人 at 11:47Comments(0)トレーニング・スケジュール