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Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月06日

3.24SDT ON TTCトレーニング!

はい、いよいよ3週間後に迫って参りました
SDT-WORKS ON TTCトレーニング!



○主催 SDT-WORKS TRAINING DIVISION

○日時 2012年3月24日 09:30~16:00

○場所 埼玉県東松山市大谷4145-53  田村装備開発㈱ 様 訓練施設(TTC)

○会費 ¥7,5
00+¥2,500(訓練費用及び施設使用料)
※SDT-WORKSのトレーニング終了後、TTC様の格闘訓練に参加される方は
施設使用料ではなく格闘訓練費用(¥2,000)をTTC様にお支払い下さい。


○申込 田村装備開発様 HP SDT-WORKS WEB SHOP よりお申し込み下さい

○訓練内容
・PSDオペレーションにおける射撃の意義
・銃器の携行と使用
・クロスレンジでの射撃(基本射撃)
・近~中距離での射撃
(小銃・拳銃)
・チームタクティクス
・フォーメーションの設定と距離
・エスコートドリル
・embus debus (エンバス・ディバス)
・CAT (Counter attack Drill)
・想定訓練

○必要な物
・小銃(電動ガン及びGBB) M4系 89式推奨
・予備マガジン×2本以上
・BB弾 2000発 (バイオBB弾)
・バッテリー(予備も必要)
・ゴーグル(目を保護する物)
・スリング スイッチに支障のない物
・拳銃
・予備マガジン
・ベルトないしレッグホルスター
・ガス
・汚れてもいい服装
・マガジンや装備を保持できるリグ
・グローブ(推奨)
・水分及び飲料
・工具ないし予備の銃
・偏見のない心(One Open Mind)


※今回の訓練は、ADVANCE TRAININGとなり
下記の、条件を満たす方のみご参加頂けます。
・TTC様 戦術1 受講者
・SDT BASIC 修了者
・その他 同等のトレーニング受講者
・現役LEM 及び 即応予備自衛官等


○お問い合わせ・お申し込み
田村装備開発㈱ 様 http://tamurasoubi.co.jp/
SDT-WORKS http://trainingsdt.militaryblog.jp/e109359.html


SDT-WORKS申し込みカートは、こちら







本日は、当日の流れに沿ってどんなトレーニングを
行うかを書いてみたいと思います。

行ってみたいけど、内容がわからなくて不安だという方
この記事を参考にして是非ご参加下さい♪ (宣伝)


さて、下敷きとなるのは PMS SHOOTER CLASSですね。
このクラスは、ハイリスクプロテクションで銃器を携行した際の
使用方法やフォーメーション 移動方法などを訓練します。

写真はイメージです


では、どんな流れでトレーニングを実施するのかを、
実際のトレーニングスケジュールから抜粋して、見て行きましょう♪

PSDオペレーションにおける射撃の意義
銃器の携行と使用
クロスレンジでの射撃(基本射撃)
近~中距離での射撃
embus debus (エンバス・ディバス)
チームタクティクス
CAT (Counter attack Drill)





これが、おおよそ当日行う訓練の流れですね。
では、各項目を少し、解説して行きましょう。

PSDオペレーションにおける射撃の意義
銃器の携行と使用


当日、受付と装備の準備が終わったならば、
まずは座学が始まります。

ハイリスクプロテクションにおける銃器の位置づけと
射撃の意味をまずは理解してもらいます。

一般的には、どうしてもPMCやPSMと言うと
乱暴にすぐ発砲したがるイメージですが、
実際には、そのような事はなく緻密な戦術と
分析からその行動が成り立っています。

この辺は、以前お話ししたマインドセットツリーでも
お話ししていますね。

まず、大前提として射撃によらない回避方法を
マインドセットとして、理解して頂いてから実際の訓練に
移ります。


クロスレンジでの射撃(基本射撃)
近~中距離での射撃


マインドセットの説明が終わった後に、いよいよ実射に入りリマス。
まずは、近距離での基本的な射撃が適切に習得されているかを
復習を兼ねて行います。


特に重要視されるのは、近距離での射撃と射撃角度
重点をおいて訓練が進められます。

何故、射撃の角度が大切かといえば、通常はフォーメーションを
敷いた状態で移動するチームが、緊急時にはパッケージを
保護しながら、脅威に向けて射撃を行います。

角度や標的の後方をしっかりと確認しなければ、
チームメンバーを銃撃してしまったり、周囲にいる群衆を
傷つける結果に陥り、チームやひいてはパッケージの
信用や責任失墜、場合によっては国際問題に発展するからです。


こうして、個人の射撃技能を訓練したら、次にフォーメーションの
訓練に移行します。


チームはその状況や環境に合わせて、適切なフォーメーションを敷き
パッケージを保護します。

このフォメーションを実際に組んで頂き、移動方法や実際の環境下での
応用を学んで頂きます。

embus debus (エンバス・ディバス)
実際の任務で、危険度が高い箇所と言えば、車両からの乗り降りや
建物への移動が挙げられます。

いくら、移動中のルートや警備状況を強固にしても、出発地点と目的地が
相手に知られていたら、その場で襲撃を受けてしまいます。

これらを防止する為、如何にスムーズで安全に車や建物からの出入りが
出来るかが、安全性を高める秘訣になるため、この点をしっかりとトレーニングします。




チームタクティクス
CAT (Counter attack Drill)


いくら、チームが事前の分析や回避手段を講じても
環境に起因するリスクやテロの危険はなくなりません。
もっとも、そうした高リスク環境だからこそ
チームが活動するとも言えますが・・・・

そうした場合、適切にパッケージを避難させ、同時に
襲撃者を排除ないし拘束するための訓練が必要不可欠となります。

同時に、地元の住民やファン、マスコミと言った、脅威ではないが
行動に支障をきたす恐れのある因子を、遠ざけなければいけません。

こうした動きには、チームの連携がカギになりますので、
繰り返し訓練を行います。


そして、実際に襲撃された場合どの様にその場を切り抜けるか。
襲撃者を排除しつつ、パッケージの安全を図るCATは、
実際に訓練していると、かなりアドレナリンが噴出します♪

そうした、一連のトレーニングが24日に実施されるわけです (゚Д゚)



おそらく、国内では数少ないトレーニングとなると思いますので
皆様お誘い合わせの上、ご参加お待ちしております。m(_ _)m
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Posted by 柏木@中の人 at 13:18Comments(0)タクティカルネタ